平松整形外科医院

お知らせ

7/13、大腿骨骨折の骨接合術を2例実施しました。

2017-07-18

骨接合術とは 骨折のずれを出来るだけもとに戻し、その状態を維持し、早く社会復帰できるように、普通、金属の固定具で補強する手術です。
当院で大腿骨骨接合術という大手術を同じ日に2件するのはめったにないことです。
1人目は男性のふとももの付け根部分の骨折(大腿骨近位部骨折)で、ガンマネイルという固定具でとめました。
2人目は女性の、ももの下の方での骨折(大腿骨遠位骨幹部斜骨折)で、スープラコンディラーネイルという固定具でとめました。
2例とも全身麻酔で実施。私が手術場に入ったのが午後1時、最終的に出たのは午後9時を回っていました。1例目終了後1時間の休息をとっています。
翌日のお二人はともにキズは少し痛そうでしたが、お顔の血色もよく、さっそく朝食をとり、リハビリに取り組もうとされていらっしゃいました。
早く歩けるようにお手伝いできたらと考えています。

コラム一覧