後縦靭帯骨化症をともなった脊髄症の患者さんに対し9/14に椎弓拡大術(C3~C7)を実施しました。術後経過はすこぶる良好で、首から両肩にかけての痛みと両手指のシビレはぐっと軽減し、術後の合併症もなく、今日退院の運びとなりました。実はこの患者さんは1週間前に退院できたのですが、持病のコントロールのため、退院を遅らせておいたものです。
手術法は首の後ろを縦10センチ切開し後方侵入する「片開き式」椎弓形成術で、バスケットという椎弓スペーサを用いて、椎弓再閉鎖を防ぎました。
2017-09-19
後縦靭帯骨化症をともなった脊髄症の患者さんに対し9/14に椎弓拡大術(C3~C7)を実施しました。術後経過はすこぶる良好で、首から両肩にかけての痛みと両手指のシビレはぐっと軽減し、術後の合併症もなく、今日退院の運びとなりました。実はこの患者さんは1週間前に退院できたのですが、持病のコントロールのため、退院を遅らせておいたものです。
手術法は首の後ろを縦10センチ切開し後方侵入する「片開き式」椎弓形成術で、バスケットという椎弓スペーサを用いて、椎弓再閉鎖を防ぎました。