平松整形外科医院

お知らせ

下腿骨折の治療(骨接合術)をしました。

2017-08-13

8/6に 中年の方が救急車で当院に運ばれて来ました。レントゲン写真では脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)がともに骨折。前者は骨幹部、後者は遠位端で骨折。したがって膝(ひざ)は正面を向いているのに、足首は外を向くという著しい変形を生じていました。すぐに当院に収容し、直ちに直達けん引しました。8/8に全身麻酔下に手術、脛骨は横止め式髄内釘(ストライカー社製)で内固定、腓骨は鋼線締結法で観血的骨接合をしました。ギブス固定は無しです。翌日から離床をはかり、現在リハビリ中です。

当院はいわゆる救急指定病院ではありませんが、患者さんのニーズに応じ、このような患者さんも受け入れ治療も実施していますので、お困りの時はぜひご相談ください。責任を持って対応いたします。

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